勝常区環境保全会

「農業集積に伴うマスター・プラン」独自プラン

 

        農業の集積化に伴うアンケート調査実施及び意見交換


※ 主 旨 最近の農業を取り巻く環境は、農業従事者の減少 高齢化 後継者 米価の問題等、個人的には農業

       環境を維持管理していくには限界に近づきつつある。

                 今後の農業の維持管理においては、個人的な部分と集団的な部分との明確化を図り、集団的な部

       分に関しては、農業者・非農業者を問わず、  地域一体となった体制づくりに取り組む。


※ 目 的   現状の農業環境をもう一度見直し、問題点を明確にし効率的で無駄の 無い、米価の変動に対して

       も柔軟かつ高利益を確保できるような体制作りを提案する。


※ 目標指針 農地の最大限の活用と高品質農産物生産を目指す。


※ 1年目 現状の勝常地区における米生産に関わる経費等を把握する。


      ◎機械等の保有台数の把握 

      ◎資格取得動向の把握 

      ◎自家保有米の作付け状況 

      ◎家族構成調査 

    


※ 2年目 アンケート調査の分析結果に基づくシュミレーション


      ◎勝常地区における必要機械保有台数の算出

      ◎一反当たりの管理経費

      ◎米のブランド化に伴う、生産量と安定供給量算出

      ◎米作りに伴う、年間工程表の作成

      ◎集積可能水田のランク付け表の作成

      ◎水田維持管理の年間経費の概算把握



※ 3年目 工程表に基づく実践試験活動 機械オペレーター育成の強化


      ◎後継者を中心とした機械オペレーター教育

      ◎機械管理に伴う、整備士育成

      ◎集積水田における苗作りから刈り取りまでの人員配置


        

※ 4年目 実践活動の問題点の改善及び実践マニュアルの作成


      ◎各項目に対する問題点の改善

      ◎基本マニュアルの作成



※ 5年目 勝常地区における農業集積化基本マニュアルの確立


      ◎最終的な集積化の取りまとめ